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2010年11月17日水曜日

坂口恭平の新刊本

今読んでみたい本は毎日新聞で養老孟司先生が評していた
『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』 坂口恭平・著
である。

自分の生活スタイルを、都市のサバイバル生活者であると認識していたので、
このタイトルを読んだ時はちょっとびっくり。

私は今でもかなりサバイバーな生活を送っているが、
幸いにして、いまだホームレス生活とは無縁である。

が、ひょっとしたらホームレス生活こそが自分のめざす、
(あくまでも、極端な理想としてのお話デス。)
究極のミニマムな暮らしなのではという疑いが日々頭をもたげてくる今日この頃。
その答えをこの本が与えてくれるのではないかとの予感がする。

今の時代を覆う、絶望感とはちょうと違う、なにか必死な感じ。
一人ひとりが、なにか見えない敵と常に戦っている感じ。
これをなんと表現したらいいのか。
そんな今を生きる生活者が真に求める、新たな哲学への渇望があり、
この本はその答えの一つになるのではないか?と期待している。


もちろん、本は買わずに立ち読みします。
だって、私こそ”都市型狩猟採集生活”者だもんね。

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