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2010年11月26日金曜日

消えたお菓子

例のお菓子を買いに、再びローソンに行ったら、
別のお菓子が置いてあった。

この間はちょうど入れ替え時だったのね。
(初めて見たもの。棚ひとつ空になってるコンビニ。)

置いてあったメーカーのお菓子は、前からあるもので、食べたこともあるが、
値段も高いし、あんまり好みじゃないので、すごく残念。

他のドラッグストアやら、スーパーでもまったく見かけないので、
新製品として出したが、あんまり売れなかったので、そうそうに撤退したのかな。
生存競争にやぶれたってわけだ。

今となってはどこのメーカーかも分からないし、幻のお菓子になってしまった。

2010年11月25日木曜日

照明について

最近、マンションの照明の取り付け工事があり、
エントランスと入口が新しくなった。

たかが照明というなかれ。

すごく感じよくなって、びっくり!

明るく、おしゃれになった。
 照明でこんなに変わるとは思わなかった。

インテリアの本なんかにも、照明のこと はよくかいてあるが、
 実際の部屋では、そこまで気を使ったことがなかった。

それで、あんまり、体感したことなかったけど、
こんなに変わるなら、自分の部屋にも試してみたくなるというもの。

今、街 はイルミネーションで美しく飾られている。
いろんな観光地の史跡もほとんどライトアップ されている。
冷たい空気のなかで、光はさらに輝くように思える。
冬ってホント明かりの美しさに魅せられる季節だな~。

2010年11月17日水曜日

坂口恭平の新刊本

今読んでみたい本は毎日新聞で養老孟司先生が評していた
『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』 坂口恭平・著
である。

自分の生活スタイルを、都市のサバイバル生活者であると認識していたので、
このタイトルを読んだ時はちょっとびっくり。

私は今でもかなりサバイバーな生活を送っているが、
幸いにして、いまだホームレス生活とは無縁である。

が、ひょっとしたらホームレス生活こそが自分のめざす、
(あくまでも、極端な理想としてのお話デス。)
究極のミニマムな暮らしなのではという疑いが日々頭をもたげてくる今日この頃。
その答えをこの本が与えてくれるのではないかとの予感がする。

今の時代を覆う、絶望感とはちょうと違う、なにか必死な感じ。
一人ひとりが、なにか見えない敵と常に戦っている感じ。
これをなんと表現したらいいのか。
そんな今を生きる生活者が真に求める、新たな哲学への渇望があり、
この本はその答えの一つになるのではないか?と期待している。


もちろん、本は買わずに立ち読みします。
だって、私こそ”都市型狩猟採集生活”者だもんね。

2010年11月15日月曜日

書類を捨てる

片づけられない母の娘だけあって、掃除は苦手だ。
多分人の5倍か10倍のエネルギーを使わないとできない。

土曜やっと前の仕事の不要書類一式かたずけた。

最近「個人情報保護法」とやらがかしましく、
こういう書類もうっかり捨てられない。

全部シュレッダーして、捨てるのに一時間強。
なんか無駄な時間である。

昔なら5分で終わったろうに。



とにかく紙類はちゃんと捨てようとすると
えらく時間とエネルギーがいる。

掃除が嫌いなのは、やってもやっても終わりがなく、
ほっとくと、収集がつかなくなり
もともとやる気に乏しい私は、ますますやる気を失い、
さらに自己嫌悪とストレスで、さらにさらに、
やる気を失うという悪循環。

いつもきれいにしている人って、とにかく
毎日ちょこちょこ、まめに動いてきれいをキープしている。

このまめさが私に一番足りないものかも。

2010年11月11日木曜日

チョイ旅のススメ

旅は大好きだ。

ホントはちゃんとした、旅行らしい旅行より、
バックパッカー的な放浪の旅ほうが好きだ。
(野宿にも憧れる。が実際にはつらいだろうな。)

行く先も目的もなく時間も決めず、なんとなく歩きながら、
感じるものを感じるという旅。

しかし現実には経済的、時間的 セキュリティー面の制約があり、
そんな旅はなかなかできない。

それでも仕事や帰省の度に
少し足を伸ばしていろんなところを回るのはすごく楽しい。
仕事や何かの用事のついでに、ちょっと足を伸ばすと、
その街のいろんな姿が独自の匂いとともに立ち上ってきて、
風景や人々の暮らしに出会う経験は何ものにも代えがたい。

そこの歴史を前もって調べるていくと、その街の姿が重層的に立ち上がってきて、
そこにいろんな妄想的イメージや物語を勝手に膨らませるのも一興。

旅先で必ず訪れるのは、まず美術館。そして博物館。
あと商店街も面白い。その土地独自の食べ物や文化を味わう。
あと路地裏。そこに生きる人々の息使いを感じる。
犬や猫の表情ももやっぱり、街によって違うようにも思う。

旅行というより出かけた先を散歩のついでにふらりふらりと歩き、
気に入ったものや面白いもの、なにか心にひっかかるものを
徒然に書いてみるのも面白いかなと思う。

2010年11月10日水曜日

機能性お菓子を求めて

お菓子大好き!である。

日本に生まれてよかったなと思うのは安いお菓子が大変美味しいこと。

海外に行ったことのある人なら、絶対感じたと思うが、美味しいお菓子は
その国ごと沢山あるけど、たいていは高く、
庶民が気軽に食べられる、袋入りのお菓子は味がガサツだ。

たま~に、絶対に毒だと思われるほどの謎の味がする時があるし。

日本に帰ってきて、袋入りのチョコやスナック菓子をぽりぽり食べると、
しみじみと美味しいと思う。
(あとカップラーメンも。)

日本人の繊細さや味に対するこだわりが、ここにこそ表れていると大げさに考察するほど。


で、体に悪いとはわかっているが、お菓子はやめられない。

やめようとすると、その反動で逆によけい食べてしまう。

それで、最近はあまり考えず、一日100円という目安で、唯一の快楽として食べている。

それでも重い貧血や、ダイエットのこともあり、少しでも体によい
お菓子はないかなとさがしていたらちょうど良い具合のお菓子を見つけた。

機能性お菓子というジャンル(カロリーメイトとかキシリガムとか
お菓子に体に有効な成分をプラスしたお菓子のことを最近ではこう呼ぶらしい。)
のなかでも、お菓子度が高く、価格も2個で120円と手ごろ。
一日で必要な鉄分やビタミンB群もとれるという、
メープル味のクッキータイプ!のお菓子に出会った。

まさしくストライクゾーンのお菓子なのであった。

これから、コンビニで買うお菓子は絶対決まりだと、
今日も、ローソンに買いにいったら、なぜか棚に一個もない!!!!!!

ものすごくショック!!

先週は棚の二列目にいっぱい置いてあったのに~。

だいたい、コンビニで品切れってあるの?
あんまり、がっかりしたので、思わず書いちゃいました。

2010年11月9日火曜日

「断捨離」ってなんだ

ミニマムな暮らし方に関する本やブログをよく目にするようになった。
自分自身の魂の声(大げさだなあ…)
に照らすと、多分一番理想のライフスタイルなんだと思う。

子供の頃、日本は高度成長期のまっただなかで、
父母から、「早く、高く、多く、」もっともっととせかされて育ち、
青年期はバブルのまっただ中で、セレクトする「モノ」を競い、
今は過去の遺物(人には単なるゴミ)を持て余している現状。

幼い頃の夢は(小学生の低学年)は
・一人暮らし
・放浪
・山で暮らす
というもので、もちろん誰にも(特に母には)理解してもらえなかった。

その頃はまって読んだ本といえば、
「ロビンソン・クルーソー」
「家なき少女」…テレビアニメ「ペリーヌ物語」の原作
「十五少年漂流記」
「愛の妖精」…ジョルジュ・サンド作。
森で暮らす魔女のような女の子が出で来る。
その子に心底憧れた。

理想は山のオンジ(アルプスの少女ハイジの)暮らし。


10歳までに確立されたアイデンティティがその人の本質だという話を
聞いたことがあるが、小さな女の子にしては変な夢だが、
夢中になって読んだ本から考えると、私の本質はそういうものなんだろ。。

ミニマムな暮らし対する根源的な欲求と、それを十分に
実現できない現実が、ここ最近の疲労感の原因なのかな。

同時に近頃目につく「断捨離」(だんしゃり)という言葉。
これはミニマムな暮らしのバックボーン宗教的ともいえる概念。

「断」入ってくるいらない物を断つ
「捨」ガラクタを捨てる
「離」物への執着心から離れて「自在」の空間へうつる
というもの。

片づけにヨガの精神性をとりいれて、
というか、整理整頓する方法を仏教の言葉で上手に本の書名にしたもので、
ヨガの中でプラティヤハラという段階があるが心の執着をとるために
断捨離が必要なものということらしい。

「anan」でも特集されたらしいから悩んでいる人多いんでしょうね。

捨てるって、ホント知力体力気力いるなあ、特に私には。

2010年11月8日月曜日

心理学と茶道の本

先週は図書館にいけなくて、読む本ないなとおもっていたら、
実家に母が買った茶道の本のなかに
面白そうな本があったので読んでみた。

タイトルは
「茶道心講 茶道を深める」

作者は
岡本浩一

単なるハウツーものではないようで、
写真ページもしぶいし、
タイトル帯のコピーががそそられる。
「心理学者、茶道を語る」とかなんとか…。


プロフィールをみると岡本浩一氏は社会心理学者で、
日本では初めての「リスク心理学」が専門とのこと。
そういえば、何冊がビジネス書のたぐいでチラ読みしたが覚えのある人だ。

薄い本だし、茶道の雑誌に連載されたコラムに書き足して
まとめたものなので、シーツの洗濯やふとん干しをしながら、
2時間弱で読み終わった。

元がコラムなので、軽く書いてあるし読みにくくはないが、
内容が深いので、読み飛ばすのには、惜しい本という感じ。

一番、面白く思ったのは、
利休とキリスト教の思想的なかかわりについて。

たとえば、茶室に入室するのには、「ニジリ口」という
狭い入口から腰をかがめて入るのだが、
それは聖書の「狭き門より入れ」を体現させたものであるとか、
ふくさ捌きはカトリックのミサの礼式の影響をうけているとか。

ちょっと、目からうろこで非常に面白かった。